当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。管理人のりぜぶると申します。
2024年8月末時点でのポートフォリオの概況をまとめました。
純資産推移:NAVはやや減少
運用概況
8月末時点のNAV(運用純資産総額)は13,460,929円(前月比:-0.89% / -120,564円)となりました。
追加入金分を除いた純粋な損益は前月比:-1.72% /-234,235円となりました。
月次リターン
資産配分:債券の比率が上昇・株式/商品の比率が減少
8月末時点の資産配分は株式61.96%、債券24.15%、金6.77%、商品7.12%となりました。
前月比は株式-1.74、債券+1.95、金+0.04、商品-0.25となりました。
Class別比率
国内株式 | 22.44% |
---|---|
米国株式 | 8.75% |
全世界株式 | 30.77% |
先進国債券 | 24.15% |
金 | 6.77% |
商品 | 7.12% |
組入銘柄 (銘柄数 23銘柄)
今月は2銘柄減少し23銘柄となりました。
【7272】ヤマハ発動機
【9432】日本電信電話
8月の投資活動
今月も新NISAはつみたて投資枠でeMAXIS Slim 全世界株式を10万円分購入しました。
また、成長投資枠でNF・日経高配当50 ETFを購入しました。
今月は8月5日の株価大暴落を受け、一時的に私のポートフォリオもかなりのダメージを受けました。
下記の図は8月の8月1日から8月5日の集計期間で最も下落したタイミングの集計ですが、これまでに経験したことのないような下落幅となりました。
もともと下落時を考慮してポートフォリオを構成していたつもりでしたが、ここまでの下落には米国債が逆相関に動いても相殺しきれませんでした。
幸い、今回は多少の痛手を負ったものの、現時点ではある程度回復しています。この経験を今後のポートフォリオ作りに生かしていきたいと考えています。
ある程度株価が回復したタイミングで一部の個別銘柄の組み入れ比率を下げ、その分ETFや投資信託を購入しています。
また、今回の下落時に逆相関が働いていた米国債(2621、1482)の組み入れ比率を少し上げています。
ヤマハ発動機については、単元未満での取引だったため金額自体は大きくありませんでしたが、想定以上の損益率となったため、一度手放すことにしました。
買付銘柄
・ eMAXIS Slim 全世界株式
・ 野村MSCI-KOKUSAI(企業型DC)
・ 【1489】NF・日経高配当50 ETF
・ 【2621】iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり)
・ 【1482】iシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり)
・ IEF
・ TLT
売却銘柄
・ 【4751】サイバーエージェント
・ 【8306】三菱UFJ
・ 【7272】ヤマハ発動機
・ 【9432】日本電信電話
変動要因 (銘柄別 増減上位3銘柄)
累計損益額
上位3銘柄
1位 | eMAXIS Slim 全世界株式 |
---|---|
2位 | 三菱商事 |
3位 |
三菱重工 |
下位3銘柄
1位 | iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり) |
---|---|
2位 | iシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり) |
3位 | TLT |
累計損益率
上位3銘柄
1位 | +263.86% 三菱重工 |
---|---|
2位 | +121.40% 三菱商事 |
3位 | +73.88% eMAXIS NASDAQ100インデックス |
下位3銘柄
1位 | -1.64% iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり) |
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2位 | -1.15% iシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり) |
3位 | -0.98% TLT |
損益額(前月比)
上位3銘柄
1位 | U-NEXT HD |
---|---|
2位 | 三菱重工 |
3位 | iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり) |
下位3銘柄
1位 | 三菱UFJ |
---|---|
2位 | 東京エレクトロン |
3位 | 三菱商事 |
まとめ
2024年8月5日の日経平均の大暴落の影響で、一時的にかなり資産が減少しましたが、底で売ることなく耐えることができました。
今後も投資を続ける中で、同様の下落に見舞われることがあると思います。その際には、冷静に対処できるようなポートフォリオ作りを再度検討したいと思います。
金融の比率を少し下げた理由は、今回のボラティリティの高さや、NF・日経高配当50 ETFに一定割合が含まれていることを考慮したためです。もともと検討していた割合よりも金融比率が高くなることが予想されるため、一部を売却し利益確定をしました。
ヤマハ発動機は株主優待枠で購入していたため、売却せずに優待分を追加購入しようか迷いましたが、しばらくはボラティリティが高くなると考え、今回は一度手仕舞いすることにしました。
なお、投資は自己判断と責任において行うことになりますので、あくまで推奨するものではなく、参考程度にとどめるようお願いいたします。
以上で今日の記事を終わります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。