投資戦略・方針

金(ゴールド)ETF メリット・デメリット

Gold ETF
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当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。管理人のりぜぶると申します。

今回は金(ゴールド)ETFへの投資について記していきます。

金(ゴールド)ETFとは

金ETFとは、株式市場で取引される上場投資信託の一種であり、その投資対象が金に特化したものです。

金ETFを購入することにより、金に対して市場価格に連動した投資を行うことができます。

メリット

ポートフォリオのリスク分散

金は伝統的な株式や債券とは異なる資産クラスであり、金ETFを保有することで、ポートフォリオを多様化しリスクを分散することができます。

特に、金は株式や通貨に比べて相場の変動が小さく、経済情勢や金利に影響を受けにくいとされていますので、投資ポートフォリオのヘッジとしての役割も期待できます。

また、よく分散投資という言葉が出てきますが、分散投資とは、単に様々な銘柄を保有するだけではなく、株式・債券・金など、お互いに異なる値動きをする商品を組み合わせることにより、適切な分散投資が実現されます。

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現物に比べて取引が簡単

金ETFは株式市場で取引が可能であり、購入や売却が比較的容易に行えます。市場の営業時間内にいつでも取引が可能であり、自分自身のタイミングで取引を行うことができます。

また、現物の取引は初心者にとっては、どこで何を買うべきかなど選択が難しいことがありますが、金ETFの場合はそれに比べて取引が簡単です。

現在の価値の確認も容易であり、小口取引も可能なため、現物に比べて取引のハードルが低くなっています。

低コスト

金ETFは一般的に低いコストで投資をすることができ、管理手数料や信託報酬などが比較的低いです。

現物を保有するわけではありませんので、保管料などは発生しません。

そのため、多くの投資家にとって、金現物を購入して保管料などの費用を負担するよりも、ETFの経費や売買手数料の方が低コストとなることが多いです。

デメリット

価格変動リスク

金ETFは金価格に連動するため、金価格の変動リスクがあります。

金価格は世界経済や市場情勢によって影響を受けるため、投資元本を減らす可能性があります。

また、値下がりした状況でETFを売却すれば、損失が発生します。

運用会社の信用リスク

金ETFは運用会社によって運用されており、運用会社の信用力によってリスクが存在することに注意が必要です。

運用会社が経営破綻した場合、投資家の保有する金ETFの価値が減少する可能性があります。

金ETFは一般的に、現物の金を裏付けにしています。これは、金ETFの発行者がETFの発行にあたり、対応する現物の金を保有することにより、ETFの価値を裏付ける仕組みです。

しかしながら、現物の金の裏付けがない金ETFも存在することに注意が必要です。

そのような場合、運用会社が破綻すると、投資資金が返ってこないリスクがあります。

配当

株式には配当がありますが、金ETFは一般的に配当が付きません。

そのため、FIRE(セミリタイア)を目指している場合など、配当を期待して投資を行うには、金ETFは適していません。

【ETF紹介】 GLD・GLDM

ステートストリートが運用するGLDやGLDMなどのETFは、有名な金ETFです。GLDとGLDMは金を対象としたETF(上場投資信託)であり、現物の金を裏付けに持っています。個人的に長期投資をするのであれば、現物の裏付けがあるETFを選ぶのがおすすめです。

また、それぞれ異なる経費率を持っています。

GLD(SPDR Gold Shares)

経費率: 約0.40%

GLDM(SPDR Gold MiniShares Trust)

経費率: 約0.10%

GLDはGLDMよりも経費率が高く、GLDMの方が経費率が低いため、GLDMの方がコスト面で投資家にとって有利となります。

また、GLDMは一部の証券会社で買付手数料が無料のキャンペーンを行っているため、経費率では優位性があります。

ただし、経費率以外にも流動性などを考慮した場合、GLDが優位となる状況もあるため、さまざまな要素を考慮し、自身の投資目的やリスク許容度に合ったETFを選ぶことが重要となります。

まとめ

金ETF投資には、ポートフォリオの多様化や取引の容易性、低コストなどのメリットがあります。

しかし、金価格の変動リスクや運用会社の信用リスク、配当を期待できないなどのデメリットも存在します。

私は金は株式や債券とは性質が異なることから、ポートフォリオのリスク分散を図るために有用な投資先だと考えており、地政学リスクや為替リスク、インフレヘッジの観点からも、金をポートフォリオの一部に組み込むことは検討に値すると考えています。

元々は円安の際にドル建て資産を購入することに躊躇していたため、金であれば基本的にはドルと逆の動きをするためヘッジになるのでは、と考えGLDを購入しました。

また、「有事の金」という言葉があるように、経済や政治的な不安が増す現代において、金は安定的な資産の避難先の一つとして考えられます。

私は現在、リスク資産の8%を目安に金ETFで運用しており、当記事作成時点(23/04/11)ではGLDは約10%、GLDMは約7%の含み益があり、直近のボラが激しい状況でも結果を出しているため、今後も継続して保有し続ける予定です。

以上で今日の記事を終わります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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